ガンにならない生活を送ろう!~『人がガンになるたった2つの条件』 安保徹 著②~

健康法の紹介

おはようございます。あっぺいです。

今日も昨日に引き続き、安保徹先生の『人がガンになるたった2つの条件』をご紹介します。

前半の昨日は「ガンの原因となる代謝の仕組み」についてご紹介しました。

38億年前、原核生物であった我々の祖先は無酸素低温状態の地球で糖を分解し、細胞分裂を続けていました。しかし、地上に酸素が急増したことで、酸素からエネルギーを作る生物(ミトコンドリアの祖先)を体内に寄生させ、共生するようになりました。

そのため、現在の我々も糖を分解してエネルギーを生み出す「解糖系エンジン」と、酸素によってエネルギーを生み出す「ミトコンドリア系エンジン」を持っています。

しかし加齢とともに「解糖系エンジン」から「ミトコンドリア系エンジン」に切り替わります。そこで食生活を改善しないと、「解糖系エンジン」ばかりが使われ、無酸素低温状態を好むガン細胞が大きくなってしまうということです。

今日は、昨日に内容を踏まえて、ガンにならないための具体的方法についてご紹介します。

まず、ガン細胞とは一体何なのでしょうか。

ガン細胞は我々の祖先に似ている

ガン細胞は、細胞としては大きなサイズであるにもかかわらず、ミトコンドリアの数が非常に少ないことが知られています。要するに、 ガン細胞は、ミトコンドリア(=酸素)を使わずに増殖していくのです。

出典:『人がガンになるたった2つの条件』 安保徹 著

昨日の記事でご紹介したように、ミトコンドリアを体内に取り入れる以前、我々の祖先は酸素を使わずに低温・低酸素の状態で増殖しました。

そして、ガン細胞もミトコンドリアを使わずに、糖を分解して増殖していきます。

つまり、ガン細胞はミトコンドリアを寄生させる以前の原核細胞に非常に似ているのです。

このことを理解すれば、ガン細胞の増殖を抑制するためには「ミトコンドリア系エンジン」をメインエンジンとして使用し、ガン細胞に糖を与えないことが必要だと分かります。

ガンを抑制できる体にする

ガンの原因がストレスと体の冷えだということは昨日の記事でもご紹介しました。

では、その状態を作らないための具体的な方法についてご紹介しましょう。

食生活の改善

30代以降、体は瞬発力を必要としなくなるため、「解糖系エンジン」から「ミトコンドリア系エンジン」にメインエンジンを切り替え始めます。

ここで重要なのは、30代以降、加齢とともにどんどん糖質が不要になっていくということです。甘いものや炭水化物を制限することが効果的です。

糖質制限がガンの予防になることは下記の記事でご紹介しています。

糖質制限だけででなく、肉や塩分を控えることも効果的です。

肉食をやめ、塩もやめる、そして野菜や果物の摂取を増やすという食事療法は、解糖系の働きを弱め、ミトコンドリア系の働きを活性化させるうえで効果的です。ガン細胞の特徴をよくつかんでいる面があるため、ガンの治癒に大きな成果が現れるのです。

出典:同書

過剰摂取した肉は腸内で腐敗します。それによって腸内は酸素不足に陥り、ガン細胞とって絶好の環境になってしまいます。

また、我々の体にとっては、カリウムとナトリウムのミネラルが調和されている状態が理想的ですが、現代では塩分(ナトリウム)過多の食生活が普通の状態となり、慢性的に体内でカリウムが不足しています。カリウムとナトリウムのバランスを調整するのはミトコンドリアです。そのため、ナトリウム過多になったミネラルバランスを正常に直すためにミトコンドリアにかなり負担がかかってしまいます。

カリウムは野菜や果物に多く含まれています。そのため、肉や塩の摂取を減らしつつ、野菜や果物を意識的に摂取することが効果的です。

ストレスを抱えない

食事療法を例にとっていえば、食べることは確かに大切ですが、それがすべてではありません。メインはあくまでもストレスへの対処。食事の改善はあくまでも二番手のテーマにすぎません。 この点を見誤ってしまうと、せっかく食事療法に取り組んでも十分に成果は現れません。ストレス対応が置き去りになることで、かえって症状が進んでしまうことも十分にあり得ます。食事療法を実践している大家が、平均寿命にも満たないうちにガンで亡くなることが多いのもそのためです。

出典:同書

昨日の記事でもご紹介したように、ガンの原因はストレスです。ストレスによってアドレナリンとノルアドレナリンが分泌され、体が無意識のうちに臨戦態勢になることです。

体が臨戦態勢になるということは、血流が悪くなり体内が低酸素低温環境になってしまうことです

食生活を改善することは効果的ですが、まずは「ストレスを受けない環境」に身をおくことが必要です。

「ストレスを受けないなんて無理だろ…」と思う方もいらっしゃるでしょう。

現代社会はストレスだらけです。職場でも家庭でも、何らかのストレスが常に付きまとうでしょう。

しかし、どんな環境においても、幸福を感じることができます。

ストレスとうまく向き合うことで、人生の幸福度は上昇します。

ストレスとの向き合い方については、今まで何度も記事にしてきました。ご参考にしてください。

使用する言葉を変えて、オキシトシンを分泌して幸福度をあげる方法をした記事です

仕事にのめり込まず、ストレスのない環境に身を置くヒントについてご紹介した記事です。

私が実践するストレスを受けない考え方については下記の記事でご紹介しています。

心を疲れさせないための本も何冊かご紹介しました。

瞑想を習慣化することでストレスを緩和することもできます。

我々の健康にとっての一番の脅威はストレスです。

世の中には私たちにはコントロール不可能な事実がどんどん生まれていきます。

事実は事実です。それ自体を変えることはできません。

しかし「その事実をどう解釈するか」は我々にコントロール可能です。

世界の在り方は変えられません。しかし、世界を美しく見ることはできます。

グラスに半分水が入っている状態を「半分しか入っていない」と捉えるのか、「半分も入っている」と捉えるのか、それによって幸福度は変わります。

グラスに水が1/3しか入っていない時もあります。そんな時は「ここに何を入れたらおいしい飲み物を作れるのか?」を考えることで人生は楽しくなります。

このブログのテーマにしてもいますが、世界を美しく見ようとすれば、世界はいくらでも美しくなります。

我々の考え方次第で、ストレスのない人生を送ることは可能です。

ガンは敵ではない

長時間労働も、睡眠不足も、悩み続けることも、体にとっては負担のかかることで、決していいこととはいえません。ただ、体はこうした状態にも適応して、何とか生き延びようとします。 こうした偏った生き方への適応現象として細胞がガン化し、解糖系の働きを支えようとするのです。 その意味では、 私たちの体はガンになることによって体のバランスを保っているともいえます。

出典:同書

最後にこの考え方をご紹介します。

我々はガンになると「ガンと最後まで戦う」などと表現します。

しかし、ガンを敵と捉えない考え方もあります。

ストレスにさらされた我々の体は、なんとか生き延びるために努力をします。ミトコンドリア系エンジンで体を支えることができなくなるから解糖系エンジンに依存するのです。

ガン細胞は、我々を助けるために生まれてくるのです。このことを忘れてはいけません。

我々の体に感謝をしましょう。そしてオキシトシンを分泌させ、幸福度を上げましょう(笑)

まとめ

今日の記事をまとめます。

本日は「ガン予防の具体的方法」についてご紹介しました。ポイントは次の2つです。

  • 糖質・肉類・塩分の摂取を控え、野菜と果物を意識して摂取する食生活にする
  • ストレスのない環境を選び、ストレスを感じない考え方を心がける

2日に渡って安保徹先生の『人がガンになるたった2つの条件』をご紹介しました。

加齢とともにガンのリスクは高まります。それは、加齢とともに体を動かすエンジンが「解糖系エンジン」から「ミトコンドリア系エンジン」へと切り替わるからです。

体が糖質を必要としなくなっているのに、若い時と同じような食生活を続けていては、その栄養はガン細胞を育てるために使われてしまいます。加齢とともに食習慣を変えていきましょう。

また、食事以上に注意が必要なのが「ストレス」です。ストレスによって体内に低酸素・低体温状態が生まれてしまいます。低酸素・低体温状態はガン細胞が増殖するには最高の環境になります。

野菜と果物をたくさん食べ、ストレスのない日々を送りましょう!

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

みなさんの世界が、また少し美しくなりますように。

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