リーダーになったら読もう!~部下を持ったら読むべき本4選~

本の紹介

おはようございます。あっぺいです。

もうすぐ四月ですねえ。

人事異動によって環境が変わった人もたくさんいることでしょう。

中でも、立場が変わった人は毎日がドキドキだと思います。

昇格などによって初めて部下を持つようになった人、あるいは、去年までは新人だったけど、今年からは後輩を指導する立場になった人。

今週はそんな方に向けた記事を書いていきます。

私が部下を持った時に参考にした本

「上司になったら読むべき本」は世の中にたくさんあります。今週は、私が実際に読んで「本当に役にたった」と実感できた本ベスト4を紹介していきます。

  • 『図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書』出口治明 
  • 『自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書』篠原信
  • 『人を動かす』D・カーネギー
  • 『貞観政要』呉兢

では、順番に見ていきましょう!

『図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書』出口治明

部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (角川書店単行本)
なぜ「部下の相談」に乗ってはいけない?――60歳でライフネット生命保険を起&...

筆者の出口治明さんは、日本生命では上司として部下を育て、ライフネット生命の創業者として会社を率い、立命館アジア太平洋大学学長として学校法人を率いた経験を持っています。

まさにリーダーとしての生きる教科書です。ちなみに、出口さんもこの後でご紹介する『貞観政要』の解説書を出しています。

この本を読めば、上司の仕事とは何か?という問いへの答えが書かれています。抽象度も高く、普遍的な技術を学ぶことができます。

また、出口さんには世界史の研究者としての側面もあります。「部下にどのように仕事を任せるか」について歴史における具体例を交えて書かれているため、とても分かりやすいです。

出口さんの本はどれも良書ばかりですが、本書は上司になったらまず読んでみたい一冊です。

追記)下記記事で解説をしています。

『自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書』篠原信

自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書
農林水産省10 大トピックス受賞 の著者による科学的マネジメント 「指示待ち部下」...

この本のハイライトは「上司として、部下にやってもらうべきことは『仕事に時間にしっかり働いてもらうこと』だ。それ以上にもそれ以下でもない」という一節に集約されています。

あくまで「上司と部下の関係」にこだわることの大切さが書かれています。

他の3冊と違うのは、現代社会に非常にフォーカスされているという点です。

かつてのような生涯雇用・年功序列の制度は崩壊しつつあります。それに伴って、かつては「会社が第二の家庭」という考え方も崩壊し「会社はあくまで給料ももらう場所」という割り切りが必要になってきます。

本書はそんな新しい時代の上司になるための必読書と言えます。

(追記)下記記事で解説をしています。

『人を動かす』D・カーネギー

人を動かす 文庫版
Amazon.co.jp: 人を動かす 文庫版 eBook : D・カーネギー, 山口 博: 本

タイトルの通り「人を動かす方法」について書かれています。

リーダーになると分かりますが、部下が全員自分と同じ思考をしているわけではありません。中にはリーダーである自分に対して否定的な見方をする部下もいます。そんな時に「俺が上司なんだから言うことを聞け」と言っては逆効果です。この本を読めば「部下に気持ちよく働いてもらう方法」を知ることができます。

上司として人を動かす技術以外にも、人間関係を改善させるノウハウがたくさん書かれています。人間関係に悩んだことのある人は是非一度読んでもらいたいです。

(追記)下記記事で解説をしています。

『貞観政要』呉兢

Amazon.co.jp: 貞観政要 (ちくま学芸文庫) eBook : 呉兢, 守屋洋: 本
Amazon.co.jp: 貞観政要 (ちくま学芸文庫) eBook : 呉兢, 守屋洋: 本

『貞観政要』は中国の古典です。

唐の太宗皇帝の政治に関する言行録です。古来から帝王学の教科書とされてきました。太宗とそれを補佐した臣下たち魏徴(ぎちょう)や房玄齢(ぼうげんれい)との政治問答が書かれています。

太宗が統治した時代は貞観の治と呼ばれています。この時代は非常に平和でよく治まった時代でした。これは太宗が「自分より民を優先した」政治を心がけたからです。民主主義の時代でもないのに、皇帝より民を優先したというのが太宗のすごいところです。

『貞観政要』はいかにしにて太宗が良いリーダーであろうとしたかが窺える一冊です。この本を読めば、リーダーとしての理想の姿をイメージしやすくなります。私は生涯なんども読み返すことになる一冊だと思っています。

今回は解説書のリンクを貼っています。これも普遍的な考え方を現代に置き換えて分かりやすく説明してくれている良書です。

追記)下記記事で原書についての解説しています。

まとめ

今日は簡単に上司になったら読むべき本を4冊紹介しました。

  • 『図解 部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書』出口治明 
  • 『自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書』篠原信
  • 『人を動かす』D・カーネギー
  • 『貞観政要』呉兢

明日から一冊ずつ解説していきます。

新しい1年が始まります。

新しい環境に出会い、新しい立場に出会った人も多いでしょう。

最初はみんな不安です。

「自分に上司が務まるだろうか…」というプレッシャーに押しつぶされそうになる人もいるでしょう。

でも大丈夫です。自信なんか後からだんだんと勝手についてきます。

ただ、準備はしておいた方がいいです。もちろん、職場の先輩に聞いてみるのもいいです。しかし、本を読むことで先人が得た普遍的な知識が手に入ります。是非読んでみてください!

読書(特に古典)の意義はそこにあります。下記の記事に詳しく書きましたので、よろしければどうぞ。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

みなさんの世界が、また少し美しくなりますように。

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