メディアに踊らされないように気をつけよう!

雑談

おはようございます。あっぺいです。今日は最近よく見るネットニュースについて記事にします。

私は基本的に民放のテレビを見ません。パラビで「日経プラス9」を毎日見ていますが、この番組は基本的に経済的な話題しか取り扱わないため、世の中の動きに疎くなります。

そのため、1日に10分程度ヤフーニュースで世の中の動きを確認していますが、今週は少し気になることがありました。

それがこのニュースです。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

そもそも、この話に至るまでの経緯もずっとネットニュースに流れていたのですが、どうも違和感を感じてしまうのです。

最初は、ゆたぼんというユーチューバーの少年が、中学校に通わないと宣言したことがニュースになりました。

そこからその考えを支持する人、または心配する人がネット上で取り上げられました。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。
ひろゆき氏VS中学生YouTuber・ゆたぼんは泥仕合の様相 ゆたぼんの「本当にクソ」発言受け「大人に利用されてるのは可哀そうだなぁ、、、」:中日スポーツ・東京中日スポーツ
2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之氏(ひろゆき)が23日、ツイッターを更新。同氏を批判した中学生YouTuberのゆたぼんへの懸念を...

これらの記事のコメント欄を見ると、色々な意見が書きこまれています。

一見「中学生のユーチューバーが不登校を宣言した」というだけのことですが、その背景にあるものが人によって違うからだと思います。

「中学生のユーチューバー」は問題にはなりません。「中学生の不登校」も問題ではありますが、彼以外にも不登校の中学生はたくさんいます。

この二つがかけ合わさったことで多くの人が注目したのでしょう。

「中学生は学校に行って教育を受けないといけない」という既存の概念がある中で、「自分から学校に行かないことを選択して、動画配信によって収益を得る」ということが異質なものに考えられるのです。

義務教育の目的は何か?

まず、この「中学生が学校に通う」ということの目的が何のためにあるのかを考えましょう。

義務教育の目的は次の2点です。

1 国家・社会の形成者として共通に求められる最低限の基盤的な資質の育成

2 国民の教育を受ける権利の最小限の社会的保障

出典:文部科学省HP

かなり抽象度が高いですが、この2点を満たすため義務教育があるのです。

中学生が中学校に通う義務はありません。もちろん、親が子供を学校に通わせる義務はあります。彼が自分の意思で中学校に通うことを拒絶すること自体には何の違和感もありません。

この2点の解釈が人によって異なるために、この事柄がここまで大きくなってしまったのだと考えられます。

解釈によっては彼はこの2点を既に満たしています。

まず1点目についてです。彼は既に自力でYouTube配信を収益化することに成功しています。収入を得て納税する。これで既に3つの国民の義務のうち2つを果たしています。彼には子供がいませんから、子供に教育を受けさせる必要はありません。そう考えると、彼は国家社会の形成者として既に立派すぎる成果を出しています。

2点目。学校教育法ができた時代では考えられなかったですが、2021年現在ではインターネットを使って教育を受けることができます。彼はスタディサプリを使って勉強をしていると表明しています。

そう考えると、彼が学校に通わないことを批判することはできません。

学校では勉強以外にも学ぶことがある

多くの人が彼を批判する根拠となっているのは、「学校では勉強以外にも学ぶものがある」というものです。しかし、現在の学校は高度経済成長期に工場で働く大人を生産するためにデザインされた形のまま時代遅れになっています。「人に迷惑をかけない」「言われたことをやる」といった工場のラインを止めない人間を大量生産する場所が既存の公立学校です。

文科省は必死になって改革を進めていますが、既存の法律が邪魔をしてなかなか改革が進みません。1クラス40人というのも40年前の法律です。最近「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案」閣議決定され、義務教育でのクラス数が35人になることが決定しましたが、変化は遅いです。

そんな時代遅れにデザインされた学校に見切りをつけて彼が「学校に通わない」と自分で決断したのであれば、それを否定する必要はないでしょう。

父親への批判

彼の父親にも批判が向かっています。父親が心理カウンセラーをしており、ブログやSNSで頻繁に自分の考えを発信しています。その発言内容に批判的な人が「あの親が育てたからあんな子になった」という認識を持っていることがヤフーニュースのコメント欄から分かります。

この父親の露出が少なければ、彼が批判されることもなかったかもしれません。しかし、この父親の影響で彼がユーチューバーとして活躍できているという側面もあるでしょう。そのため、父親の教育方針を全て否定することはできないと思います。

ただ、父親へのヘイトが彼に向かっているのは確かでしょう。

ネットで個人がケンカをし、メディアが煽る構造

私が違和感を感じたのはこの構図です。

彼の考えに対して色々な意見が出ることは理解ができます。「中学生のユーチューバーが不登校を宣言した」というニュースに意外なほど多くの人が反応したことで、メディアが「これはネタになる」と、著名人に意見を求めたことが推察できます。

この少年とユーチューバーであるシバターさんとのやりとりや、父親とひろゆきさん(西村博之)とのやりとりをネットニュースとして流すことでユーザーのクリック数を稼いだのです。

もちろん、やりあっている当人たちもそれで視聴者数を増やし、クリック数を稼げているのですから、ある種のプロレスのような見世物になっています。

実際私もこんな記事を書いているくらいですから、多少の興味をこのニュースに持ってしまったということになります。しかし、もともとは「中学生のユーチューバーが不登校を宣言した」なんてまったくもってどうでもいいことです。そんなことに貴重な時間を使ってしまったことへの後悔が私にこの記事を書かせています(笑)

政治利用は理解不能

ただ、これはやりすぎでしょう。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

国政政党の定例記者会見の場で個人のケンカを煽る国会議員がいることが悲しいです。

ネット上で個人が収益目的でケンカし、メディアが収益目的で煽ることは理解できます。

しかし、国政政党の党首が自身の政党の定例記者会見で個人のケンカを煽る意味はあるのでしょうか。彼のような議員に我々が支払った税金が払われていることが現状です。

メディアに踊らされるのはまだ許せますが、個人のケンカが政治に利用されるのは意味がわかりませんね。

まあ、ブログのネタにはなったんですけどね…

まとめ

今日は久しぶりに何も紹介しない記事になりました。

もともとは、「なぜ中学生のユーチューバーが不登校を宣言しただけでこんなみんな騒いでるんだ?」という疑問からスタートしました。

気がつけば「あ、最初不思議に思ってた俺までけっこう調べちゃってる。踊らされてるわ」とメディアに翻弄されていました。

やっぱくだらないニュースに興味を持つのは時間の無駄ですね…もうヤフーニュース見るのもやめようかな…

みなさん、今日はメディアから離れて良い休日を送りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました